今さら「道しるべ」の話でも…

2017年1月4日に発売された舞祭組の「道しるべ」ですが、やっと合宿ドキュメントを見終わったのでその感想やハイタッチ会のことを振り返ろうかなと思います。

正直な話、1年くらい前から舞祭組の売り方がよくわからなくなって夜の音楽番組も見なくなって、アルバム出るってなってもウーンって感じで*1。でもあの格差売りから引きずり出してくれたのも舞祭組があったからだし、ちょっと初心に戻ってCDも買いましたYO!!

お正月のTLは合宿がとにかくすごい、絶対見るべきの絶賛ツイートが溢れてましたね。
あと「5日目の朝の宮田」がとにかく絶賛されてたwww

そして始まった全国道しるべの旅。
東京で行われたハイタッチ会に参加することができました!!!
東京でやるならここかここだよね、と友人と話していたのですが発表された場所が思ったより自分の住んでいるところから近かったので急遽向かうことに。お台場とかビッグサイトとかでやってたらおそらく行かなかったな…

昭島に行かれたことある方ならわかると思いますが、ゲームセンターの隣、映画館の前のあのそんなに広くないエリアでキスラジの公開収録までやるっていうんだからそりゃ人集まるよね…。ぎゅうぎゅうだよ…

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当日は雨が降り続いていてとにかく寒くて寒くて、傘の持ち込みも禁止されていたのでとりあえず近くのイトーヨーカドーでレインコート買いました*2
会場付近は人がすごすぎてとにかく身動きも取れなかったのでキスラジ始まるまで40分くらい雨に打たれながら待ち続けました/(^o^)\寒すぎて4人が登場してラジオ始まってからもほぼ無の境地だったよ…

実際ジングルもあのままだし、「キス、アットマーク」って二階堂くんの言い方もあのままだし、生でキスラジ聴いてるうううう!!!って心のなかで静かに感動はしてたけどね…しかし寒かった/(^o^)\

ラジオで一番おもしろかったのは、10年後はどうなってるか?の質問に対しての横尾さんの「40歳」という回答でした。あたりまえだけど現実的すぎて軽く衝撃を受けた。40歳とか想像つかなすぎる…

ラジオ終わってからすぐハイタッチ会に入りました。雨で手も髪も顔も濡れてなんかもうボロ雑巾みたいになってるからささっと行ってささっと帰ろうって思って並んだらすぐに順番きて緊張してる暇なんてなかったよね…(´・ω・`)

 【それぞれの印象】
千賀くん→前の人がずっと話して自分の番で即剥がされたから記憶がない
二階堂くん→エッ…顔小さくなったんじゃ!?めっちゃアイドル・・・!
宮田くん→首を傾げて目線合わせてくれるアイドル!!
横尾さん→屈んで目線合わせてくれるアイドル!!

 

接近戦に強い千賀くんをちゃんと見たかったんだけど残念でした。
剥がしがすごくて何も言えなかったけど、こちらが何も言わなくてもみんなありがとうって言いながらちゃんと目を合わせてくれるんすよ。
連日の移動で疲れてるはずなのにきらっきらしててまさにアイドルでした…

2015年の新春イベで二階堂くん近くで見たときはけっこう顔が大きいと思ったんだけどね、今回は顔小さく感じたしめっちゃアイドルだった(^ω^)

全国道しるべの旅、お疲れ様でした。
そしてオリコン1位、おめでとうございました!!

 

で、舞祭組10days合宿ガチドキュメントの感想です。

最っっっっ高でした。
もっと早く見ろよ自分…って見てる間ずっと思ってたよ。
これキスマイ担以外にもぜひ見てほしい。ジャニオタ合宿とか共同生活とか大好きでしょ!!!
気になった点・笑った点をキーワードにすると、

1.千賀作・世に出てない70曲
ここまでちゃんと作ってると思わなくてびっくりした。メロディつける作業中に宮田二階堂にちょっかい出されるのかわいそうかわいい。

2.Macを使うアイドル2名
これ見て自分Mac使うジャニーズに弱いかもしれないと思った(ピンポイントすぎ)
なんかMac使ってるだけでかっこよく見える気が。車運転してるのもそうだけど、キスマイのことそこらへんの子どもたちだと思ってる節あるな...

3.横尾さんのリアルすぎる眼鏡姿
あの文化人みたいな眼鏡とファッション。ただいまーって家に帰ってきたらソファにいそうなリアルな感じ...危険なにおいがぷんぷんする…

4.「5日目の朝の宮田がすごい」
DVD見てやっとわかったそのすごさ…つるつる...

5.自分が食べてもいない鍋の片づけをさせられる横尾さん(と宮田二階堂千賀のわがまますぎる弟っぷり)
「黙れよ」って言わない横尾さん^^

6.昼寝しすぎのパグ
もはや仕事なのか?あえての計算なのか!?安定の私服のダサさに安心する。パグかわいい。

7.突然の藤北
あのジーンズってプレゼントされたもの^^??

8.たたいてかぶってじゃんけんぽん
北山さんのコーラスをかけて繰り広げられるたたいて~とジェンガがほんっとにおもしろかった。謎のふっかけ合いポイントルールに盛大にワロタwww楽屋ノリ最高だなと思いました。

9.ぱにたん誕生の瞬間
ニカ千と宮田くんの温度差、嫌いじゃない。

…という感じでとにかく終始笑いっぱなしでした。4人の空気感が好きなんだな。
欲を言えば自炊とかそういうところも見たかったけど!!
一つの曲が完成するまでの過程ってなかなか見ることできないと思うので合宿という形で見せてもらえてよかったです。


・・・とブログを書いている間に今年のツアー日程が発表されましたね。
まさかこのタイミングでアリーナやるとは思わなかったけど!
そしてチケット取れる気もまったくしないけど!
遠征大好きなので運よくチケットが取れればまだ行ったことない土地に行ってみたいな~~と思っています\(^o^)/

 

道しるべ(DVD付)(初回生産限定盤B)

道しるべ(DVD付)(初回生産限定盤B)

 

 

*1:でも4人クリエもう一回やってくれるなら迷わず行きたい

*2:雨具売り場がすごい数のキスマイ担で溢れかえっていた

2017年のはじまり

ブログの更新が久しぶりになってしまった…!
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
(読んでくださる方がいるのかどうかわかりませんが)

11月12月で東京名古屋の嵐コンに行き、その足で名古屋の個別握手会に足を運び、乃木坂46Xmas showに行き、23階の笑いを観劇し、欅坂46のワンマンライブに行き、2016年の締めはカウコンという非常に現場に恵まれていた2か月でした…

(友人に認知の先にあるのは虚しさだけだよと言われていたのに名古屋まで行ったらついに推しの認知もらったぜイェーイ)


嵐コンとカウコンで実際に宇宙Sixを見て、公演を重ねるごとに6人の振りが揃っていく喜びみたいなものをいまは感じています。
ばらばらのピースがはまっていく感覚。
クリスマスとニューイヤー動画を見ると原ちゃんの存在が潤滑油になっていて大変ありがたいね( ;∀;)
楽屋の様子が目に浮かぶ…

とりあえずカウコンではキスマイより宇宙Sixの出番のほうが多くて驚きました。
放送されてないところで大きく宇宙Sixってスクリーンに出たのがうれしかったな。

2017年はどんな年になるのかな〜〜?
宇宙Sixとしての取材があったって言ってたけどどの雑誌だろうか?ステージ誌?ダンス誌?で特集組んでもらえるのも非常にありがたいのだけど、ドル誌に出られないと限られた人の目にしか入らないと思うんですよね。せっかく若返って新しいグループになったのだから、どんどん露出はしてほしいなと思う。少クラにも出てほしいし。

まずはグループとしての知名度を上げること、が先決なのかなと思います。
そのうえで個人仕事が決まっていけばいいな( ´ ` )

クリスマスメッセージで林くんが2017年は明るい年になるって言ってたからね!

どうか素敵な年になりますように。

なないろの空が宇宙に繋がった日

11/11、They武道の結成日であるこの日に新しいグループが発表されました。
その名も「宇宙Six」。
嵐のツアー初日、札幌ドームでの出来事です。

メンバーはThey武道山本亮太、江田剛、林翔太)に松本幸大くん、原嘉孝くん、目黒蓮くんが加わり6人組になりました。

ツアー2日目にJr紹介で宇宙Sixポーズを披露して、3日目にはMCで自己紹介までしたというのだから驚き。

発表されたと知ったとき、ついにこのときがきたのかと思いました。
Jr担の洗礼という人もいるけど、なんだろう、やっぱり今年のThey武道をとりまく流れ?がなんとなく違うのかなと思ったから。

ずっと応援してる人とはまた感じることも違うかもしれないけど、
やっぱりThey武道でいるときの林くんが好きだった。
今年に入ってから、林くん単独の仕事が次々と決まって、They武道のために名前を広めようと爪痕を残そうと努力して、実際にそうなったんじゃないかと思います。
でもやっぱり3人でThey武道だから、3人の仕事があればいいなとずっとずっと願ってました。

宇宙Sixという名前に変わることによって、They武道はなくなってしまう。
They武道が好きだった。They武道でいるときの林くんが好きだった。
だからこそ発表された日はものすごい不安に襲われて…3人は新しい道を選んで外に出ようとしてるのに、私は勝手に小さな殻の中に閉じ込めていたのかもしれません。

様々な分岐点があって、3人が活動を続けていくためにこの道を選んでくれたこと、本当にうれしく思います。林くんが未来を見てついてきてほしいって言ってくれたその言葉を信じて、この先も迷わず応援していきます。
They武道があったからこそ宇宙Sixができたわけだからね。

今はTheyたくなひととき(ブログ)の林くん更新日がとても楽しみです。
亮ちゃんの底抜けな明るさに救われ、江田ちゃんの仕事に対する情熱にまだ夢を見ていていいんだと思わされ、林くんのファン思いな誠実さに安心する。そして3人が毎回他のメンバーの話題を必ず出してくれる。Theyたくが贅沢たる所以だったと思います。
6人になってもそのスタンスのまま続いていくといいな。

宇宙Six誕生おめでとう!
6人でこのチャンスを掴めるよう全力で応援するよ。

素晴らしき哉、「アンダースタディ SPECIAL ENTERTAINMENT PLAY」!

9月11日の千秋楽から2か月経ってしまった舞台「アンダースタディ」の感想を書きたいと思います。 

アンダースタディ
SPECIAL ENTERTAINMENT PLAY

■期間:2016年9月1日(木)~11日(日)全15公演

■STAFF:
作・演出:宮川賢

■出演:
今井清隆 
林翔太(They武道
高田翔(ジャニーズJr.)
仲田拡輝(Travis Japan
小野妃香里 奈良俊介 立花瑠菜
山梨谷梨(劇団ビタミン大使「ABC」
大津ワイン(劇団ビタミン大使「ABC」
セキュリティ木村(劇団ビタミン大使「ABC」


■公演内容:
アンダースタディ…代役。

舞台作りに日々翻弄する演出家と、ミュージカル・オーディションで補欠となり、「アンダースタディ」として活動する3人の若者の物語。

演出家からの喝を受けながら、いくら努力しても出番がない不安定な日々を過ごす3人の若手俳優。
そんなある日、アクシデントが勃発してようやくステージに立てる日が!しかし、出演が決まったのは、3人のアンダーの中からたった一人…。
その采配を振る演出家と、一度は結束が固まっていたアンダーたちの心模様が、実際のステージ上で描かれていきます。

林くん高田くん仲田くんを!!銀座にある博品館劇場(全381席)に!ぶつけているわけですから!!!当たり前のようにチケットは激戦ですよね~~~。

好きなタレント名「林翔太」で登録している新ジュニア情報局(仮)名義で申し込んだのですが、自分名義は見事落選し、身内の名義が全部追加公演で当選しました/(^o^)\

まさかの追加公演です。外部だし追加公演とかないでしょとか思ってた自分…しかも当選した公演日・公演時間はすでに仕事が入っており絶望的な状況\(^o^)/オワタ
必死に交換探して、とりあえずチケットは紙切れにならずにすみました…。まぁ落選こわさに第4希望「いつでもいい」にしちゃった自分のせいなんですけどね。

今回、アンダースタディを通して初めて体験することがいくつかありましたので、それについても触れます。

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◎はじめてのプレイガイド◎

プレイガイド自体は今まで何度も利用したことあるのですが、ジャニーズの現場のプレイガイドなんて電話がつながったこともないし、都市伝説かと思っていました。

ただ、もしかしたら、今回はつながるんじゃないか、というなんとなくの勘で電話をかけてみたところ、20回目くらいでなんとつながったのです・・・*1!!!

この日!と決めた日がもう立見しか残っていなかったので10秒くらい迷ったのですが、一回でも多く林くんを見られるならと買うことにしました。都市伝説だと思っていたジャニーズ現場のプレイガイド、もう一生電話がかかることはないかもしれないけど都市伝説ではないことがわかっただけでも収穫でした。

 

◎はじめての当日券◎
公演初日の少し前に、当日券が毎日販売されるということが発表されました。

■当日券について開演の1時間前より抽選販売ご希望の方は、販売開始15分前より博品館1F所定の場所にお並び下さい。 その時間より早くは、お並びにはなれません。

とりあえず当日券で思い浮かぶのはクリエしかありませんでしたので、えっ…これどれだけ並ぶの…おそろしい…という感想。
どんなものか興味はあったので、とりあえず初日近くで耳をそばだてていたところ当日券並んだ方ほとんど入れていた模様。これもしかしてチケットない日に並んでみたら当日券で入れるんじゃ…と思い、並べる日は並んでみることにしました*2

まず、夜公演のチケットだけ持っていた9月6日の昼公演狙いで初めての当日券に挑戦しました。開演の1時間前に並んでくださいということだったので、そのくらいに着くように博品館に向かったのですが、その時点でもう10人以上並んでいました…*3
初日の当日券レポが拡散され、同じように考えている人たちが日に日に増えていったんでしょうね~~。抽選開始時間には50人?60人くらいが並んでいたように記憶しています。

【抽選方法】
くじ引き方式
数字が書いてあるくじ=当選
キャンセル待ち+数字が書いてあるくじ=キャンセル待ち
何もかいていないくじ=落選

めちゃくちゃアナログ!笑
初日から抽選の方法は変わったみたいですけどね。席替えみたいでドキドキする。先頭からくじの入っている箱から1枚ずつ引いていきます。自分の前に並んでた人たちがキャンセル待ちやら当選やらで無駄に焦る。
くじは四つ折りで、文字うつりもしてないからあーーーーー外れたわと思ったらですよ、小さく番号が書いてあるじゃないですか!!!!!心臓に悪いからもっと大きく書いて!!!!

ドキドキする胸をおさえながら番号順に並んで、博品館入口まで向かいます。当日券だから立見しかないと思いきや、最前列(見切れ?)もあれば中列も後列も選べるんですね~。もういろいろびっくりです。私は8番だか9番だったので、既に前列はうまっており選択肢の中で一番見やすそうなM列センターを選びました*4

今年のくじ運はここで全部使い果たしたようで、次の日もその次の日も当日券に並んだのですがキャンセル待ちにもひっかかることなくすべてダメでした!!!そんなうまい話ないですよね~~~~( ;∀;)

 

◎はじめての立見席◎
前述のとおり、プレイガイド枠で立見席を購入することができたのですが、いままで立見で舞台を見たことがなかったんですよね…。しかも諸々調べたところ、博品館の立見席は隣の人との間隔が狭く暑いらしい。

実際、狭いし暑いしじっとしていなければならないので足も疲れましたが、幸いにも幕間なしの2時間でしたので無事に観劇することができました。当たり前ですが前を遮るものもなく一番見やすかったです。
PA卓が近かったので少し台本も見えて…そんな機会もう2度とないかもしれないですし、とても貴重な体験でした。

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内容について1から書いていくととんでもない量になってしまうため、3人の演技を中心に振り返ります。

高田翔くん(as ダイキ)◇
ダイキは3人の中ではお兄さんのようなまとめ役だったのですが、唯一恋愛模様の一部始終が描かれており、仕事に対しても恋愛に対しても考えていることや悩んでいることがわかりやすい役柄だったのかなと感じました。
同じ舞台に立つ新人女優のミライちゃんとは相思相愛だったのに、自らその手を放してしまいます。ただそれが舞台のためだったのか、シュンのためだったのか、はっきりとは描かれませんでした。

高田くんはドラマや映画ではよく拝見してましたが、生で見るのは初めてでした。驚いたのが、ただ立ってるシーンやただ歩いているシーンなど何気ない動きでも視線や表情が作られていたこと。それがとにかく自然で。存在感はあるのに背景に馴染んでしまうくらい自然だったのです。
ミライちゃんとの関係を絶ってしまったとき、心のなかの悪魔と天使、そして仲田くん演じるコータにバカだと散々言われるのですが、そのときの表情が自分で自分に呆れているような、でもそれをも受け入れているように笑っていて、これぞ役者・高田翔だなと思ったよ…


仲田拡輝くん(as コータ)◇
コータは、3人の中では感情が表に出やすいけど情に厚くて、仲間想いの青年です。林くん演じるシュンとは兄弟のようで、テンポのいいやりとりがとても心地よかった。コータはいつでも「アンダースタディ」という仕事に真正面から立ち向かっていたので、それゆえの葛藤が細かく描かれています。
シュンが主役になってからのコータはとても人間らしく、ときにシュンに対して嫉妬や葛藤から胸が痛くなるようなセリフも吐くのですが、役者という仕事に対する思いが強いからならではなんですよね。

仲田くんは林くんの舎弟というイメージしかなかったのですが、セリフの言い方がはっきりしていてとにかく聞き取りやすい!(舞台で最も重要だと思ってる)そして歌が上手!もちろんダンスもしなやかできれい!「恋愛で勉強が手につかない受験生じゃあるま~いし」という短いメロディにのせたつぶやきがあるんですけど、それさえもうまい!!顔もはっきりしているし、舞台映えするんだなぁと新たな発見でした*5

 ◇林翔太くん(as シュン)◇
シュンは一番のお調子者で、3人の中では末っ子弟キャラ。空気が読めず周りが見えなくなるときもあるし、ちょっとしつこくてうっとおしがられる面もあるような性格です。愛すべきキャラだとは思うんだけど、実際にいたらちょっと面倒だなと思ってしまった。笑
高田くん演じるダイキと新人女優ミライちゃんを巡って、三角関係(主役のミラクルを含めると四角関係…しかもすべてがミライちゃんに向かった矢印)になってしまいます。

舞台中盤で、主役の羽根出ミラクル*6がケガにより降板することになり、ミラクルのアンダースタディだったシュンが急きょ主役を務めることになります。最初は遠慮がちですが、どんどん主役としての実力を発揮していくシュン。アンダーを続けるダイキ・コータとの関係性がだんだんと崩れてしまうのですが、シュンのダイキとコータへの接し方はそこまで変化していなかったと思うんですよね。「アンダー」と「主役」という関係性が3人の心の中で自然と距離を生んでしまったんじゃないかと。

舞台初日、エンディングのシーンを前に、主役というプレッシャーによりこれ以上演じられないと落ち込むシュンにダイキが「初日が無事終わったらミライちゃんがシュンにデート誘ってほしいって言ってた」などという嘘をついてしまいます。その哀しくも優しい嘘によってシュンは初日の主役を見事演じきります。そしてその姿を見たダイキ・コータもシュンを認め、友情はもとに戻ります。

やっぱり林くんを見ている場面が多いからか、ついつい説明が長くなってしまいました。
本格的な演技は2016滝沢歌舞伎からなのに、めきめきと実力をつけてびっくりするくらい役者になっていた林くん。普段の性格とはほんっっっとうに正反対の役なのに、シュンというキャラクターを見事に自分のものにしていたと思います。いろいろな雑誌で高田くん仲田くんにも言われていた、お稽古までにすべてのセリフや動きを完璧にしてくるというエピソード、プロなら当たり前だと思うんですけど林くんらしい真面目な性格が垣間見えてとても誇らしい気持ちになります。
初めての外部舞台で、演技の仕事も始めて間もないのに長いセリフもなんのその、まっすぐに前を見据えて自信を持って舞台に立つ姿を見て、この先ずっとずっと林くんを見ていきたいと思った次第です。

「好き好き、大好き~~!」というセリフ、シュンと林くんにそっくりそのままお返しします!!


前述した劇ラヂのラジオドラマは、確実にアンダースタディから繋がったと思われる仕事でした。歌とダンスだけではなく、演技でも仕事を掴んでほしい。最初は林くんの姿が少し見られればいい、声だけ聞ければいいと思っていたのにどんどん贅沢になっている自分がいます…。知れば知るほどいろんな引き出しがあって、もっといろんな面を見たいと思わせてくれる林くん。沼です。人生で一番丸の内線に乗った9月。幸せでした…パタリ

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11月11日、嵐のツアー札幌初日で新グループ「宇宙Six」がお披露目されました。
They武道松本幸大くん・原嘉孝くん・目黒蓮くんの6人です。They武道という名前がなくなってしまうのは本当に寂しいのだけれど、3人が、林くんが決めたことであれば未来を見てついていくのみです。この件については、また改めて書きたいと思います。

迷ったときは笑顔の多いほうへ!

*1:ただセブンの機械で操作するのがいちばん取りやすかったことがあとで判明してとても悔しかったけど

*2:幸い夏休み中で時間だけはあった暇人

*3:ど平日の昼間にまさかそんな並んでないだろうと思っていた自分を殴りたい

*4:おそらくM列は関係者席として開放していたようで、ほとんどが当日券に充てられていました

*5:アンダースタディをきっかけに仲田くんに興味を持つようになり、えび座ではえだりょと同じくらいずっと見ていた…(沼)

*6:なんじゃそりゃっていうトンチキな名前。しかも苗字は千秋楽後に共演者のTwitterにより判明

「劇ラヂ!ライブ2016」に参加してきました

林翔太くん、高田翔くん、仲田拡輝くん、舞台「アンダースタディ」お疲れ様でした。という記事を書けないまま千秋楽からもう2か月が経とうとしています。
アンダースタディ上演中、前回の記事に毎日かなりの数アクセスいただいていて、林くんもアンダースタディも注目されているんだな...と嬉しく思っていました。検索ワードを見ると舞台の内容など気になっている方が多かったのに、それを伝える記事を書けなかったことは悔しいのですが、まったくもってまとまっていないため、まとまったら公開しようと思います。


さて、本題に戻ります。
10月30日にNHK放送センターで行われた「劇ラヂ!ライブ2016」の公開生放送に参加してきました。(観覧は抽選で、200人の枠に3000人?以上の応募があったそう)

アンダースタディを咀嚼している間にABC座も始まり、なんだかんだでなんだかんだな日々を送っていたときに突然発表された林翔太くんの新たなお仕事。ラジオドラマ。高田翔くんと同じ現場ということで、あぁ本当にアンダースタディが次の仕事につながっているんだな、林くんすごいなぁと素直に感心しました。しかも演出家が丸尾丸一郎さんだったのでさらに驚くことに*1

本当に本当にありがたいことにお友達に声をかけていただき、緊張しながら現地に向かいました。集合時間15:00のはずが、並んだ順に入れるらしいという噂を聞きつけた方々がどんどん集まりおそらく30分前にはもうかなりの列ができていました。

受付を済ませ、渡されるパスに書かれている番号順に509スタジオに入ります。以前劇ラヂに参加したことのある方のブログで席が選べるということが書いてあったのですが、まさか本当に席が選べるとは...あわあわしながらとりあえずできるだけ前のほうに陣取りました。ステージにはもう7本のマイクが置いてあるのですが、どこに林くんが来るのかその時点ではわからないんですよね…。
いろいろと説明してくださったスタッフの方が、始まる前に林くんが下手ということをね、教えてくれるんですけど、自分が座ったところ真ん中なんですよね\(^o^)/オワタ
そのときはもう林くんの佐々木小次郎が聴ければいいやくらいに思っていました。

オンエア中の注意事項や、観客が参加する掛け声シーンの練習などを終え、ついに出演者登場です。

林くんお願いだから絶対に衣装で来てね…とお友達と祈っていたのですが、たぶん衣装*2でした!超かっこよかった…超かわいかった…好き…ってなった/(^o^)\
黒ジャケットに黒紺赤黄のチェックシャツ、ノンウォッシュのデニム、黒のブーツ?でした。ダンスクぶりのジャケットいいね…デニムの裾がくしゅくしゅってなっててそれさえも超かわいかったです。
あいにく前に座ってた方が男性の方で、自分の席からは高田くんがまるかぶりでほとんど見えなかったのですが、林くんは背筋をマックスで伸ばせばずっと見ることができました…!

始まる前に林くんが高田くんに「大丈夫?」って声をかけていたのを見たんですけど、もう!もうはやしくーんってなりました( ^ω^)・・・

出演者登場から間もなくして「劇ラヂ!ライブ2016」の放送がスタートします。
ラジオスターの悲劇が流れ、出演者紹介。林くんの「声だけはいいので」発言に全国の林担が首を振ったでしょうね。そのあとの高田くんのやけに凛々しい声にワロタw
アンダースタディのお便りが読まれたとき、二人で顔を見合わせていてとても微笑ましかったです。
最初に紹介もありましたが、効果音がアナログ方式で作られていました。剣術のシーンでは本当に竹刀を振っているし、海の波の音は小豆をかごに入れて傾けるというあれです。一つ一つの音を作っている音声さんの緊張感も伝わってきました。

今回林くんと高田くんが出演したのは、佐々木小次郎宮本武蔵が主人公の「秘剣つばめ返し」という作品です。

「秘剣つばめ返し」
容姿端麗、天才、小倉藩剣術師範の名誉。佐々木小次郎は全てを持っていた。唯一つ、勇気を除いて……岩流と自らの剣を称したのも臆病者の大口で、恋心を抱く姫とは口も利けず。女好きの間抜けな剣士、宮本武蔵から届いた決闘の申し出。小次郎、秘剣を胸にいざ行かん!

佐々木小次郎役の林くんは表情もそんなに変えることなく、体も動かすことなく、台本を見ながら本当に淡々と演技されていました。それなのに声にはメリハリがあって、臆病なシーンやたら姫を前にどぎまぎしてしまうシーン*3と、剣術や武蔵との決闘など迫力のあるシーンのギャップがさすがでした。

逆に宮本武蔵役の高田くんは表情もかなり作りながら演技をされていて、演じ方は本当に人それぞれなんだなぁと。お酒を飲んでいるシーン、寝ているシーンはよく見えたのですが、寝ているシーンでは実際に目を瞑っていたように見えました。そして高田くんは声の使い分けがとても上手です。声に表情がちゃんとついていました。

終わったあとに林くんも高田くんも記憶がないと言っていたのですが、私も林くんの表情や声を記憶にとどめようと必死に見ていたら終わったあと半分くらいしか内容が思い出せなかったという…ただ、その中でも本当に記憶に残ったセリフがありました。

「私は私を好きになりたいのに」

臆病で剣を抜けない佐々木小次郎が、強くなって自分を変えたい、生まれ変わりたいと感情を吐露する場面です。このセリフの林くんの声の出し方、トーン、感情の込め方、すべてにおいて痛みを感じてしまうほど心に響きました。
歌舞伎もアンダースタディもそうだったけど、林くんは高めの声の出し方がきっと合っているんですね。

終わってから丸尾丸一郎さんが「林くんは細部までとてもこだわって丁寧に演技していた」と言ってくださったのですが、佐々木小次郎という役に真正面から挑む姿勢が垣間見えてうれしい。演出家の方にそう言っていただけるのはとてもありがたいことですよね。

出演者がスタジオを去る際に、林くんも高田くんも律儀にお辞儀をして退室されたのが非常に好印象でした。

「秘剣つばめ返し」、ところどころユーモアにあふれており、時代劇だけどテンポよくとても新鮮な作品でした。

その次の作品の「お墓参り」は現代劇だったのですが、演者さんが声だけでなく振りも交えて演技されてたのがとても印象的でした。秘剣つばめ返しとは正反対の静かな作品で、ところどころにある間と効果音によってそれぞれの声がとても際立っていました。

今日は「Theyたくなひととき」林くん更新日です。江田ちゃんとやまりょはABC座で確実に爪痕を残したと思いますし、林くんも着実に演技の仕事でThey武道の名前を広めていると思います。
3人のそれぞれのお仕事によって、これからThey武道の名前や活動の幅がさらに広がっていくことを切に願っています。

*1:同時期に乃木坂46のメンバーが出演している「墓場、女子高生」を観劇したのですがこれも丸尾丸一郎さん演出。鬼演出家という噂もあったので

*2:もし私服だったらそれ毎回着てくださいと拝み倒します

*3:若干アンダースタディのシュンが入ってた

アンダースタディ SPECIAL ENTERTAINMENT PLAY

林翔太くん、舞台「アンダースタディ SPECIAL ENTERTAINMENT PLAY」出演決定おめでとうございます。(いまさらですみません。)高田くんも仲田くんもおめでとうございます。

情報局名義で当選したチケットには舞台のタイトルしか入っていなかったけど、一般発売のチケットには林くんの名前がちゃんと入っていて、あぁすごいことなんだな...と改めて実感しました。

 

「アンダースタディ」とは代役を意味します。

女子ドル界でも、選抜に入ることができない場合、そのシングルのプロモーション期間中はアンダーメンバーとして活動をするわけですが、選抜メンバーが何かしらで音楽番組に出演できない場合はそこにアンダーが入って同じように歌ったりダンスをしたりします。アンダーでも選抜メンバーと同じように練習をして、同じクオリティを保たなければならないわけですよね。

 

劇場HPの舞台内容から引用します。

アンダースタディ…代役。

舞台作りに日々翻弄する演出家と、ミュージカル・オーディションで補欠となり、「アンダースタディ」として活動する3人の若者の物語。

演出家からの喝を受けながら、いくら努力しても出番がない不安定な日々を過ごす3人の若手俳優。
そんなある日、アクシデントが勃発してようやくステージに立てる日が!しかし、出演が決まったのは、3人のアンダーの中からたった一人…。
その采配を振る演出家と、一度は結束が固まっていたアンダーたちの心模様が、実際のステージ上で描かれていきます。

内容を読めば読むほど、林くんに適役なんじゃないかと勝手に思っています。
ステージ上に用意された椅子は限られた数しかなくて、その椅子に座ることができなければ次のチャンスは掴むことができない。舞台に携わっている演者であれば、誰もが通る道だと思いますが、Jrの世界も同様に感じます。林くんでなければ務まらない仕事も出てきているけれど、それをチャンスに変えなければ次には進めない。

林くんはアンダースタディ、江田ちゃんやまりょはABC座で、それぞれThey武道の名前を背負ってこの舞台に出演するわけで、そこで得たことがまた次に3人揃ったときに存分に発揮できるといいなぁと願うばかりです。

舞台上での林くんを見られるのが本当に楽しみ。歌声も聞ければいいな。

Kis-My-Ft2 5周年おめでとう+70億分の2

Kis-My-Ft2デビュー5周年おめでとうございます。
皆さまの愛に溢れた記事を読んで大変微笑ましい気持ちになっております。
7人が7人らしくこの先も前を見て進んでいけますように。

今年のツアーI SCREAMは東京4公演を終え、残り福岡2公演を残すところとなりましたが、東京公演ではまさかの展開でいまだに拗らせている次第です。

大阪、名古屋と千賀さんソロのGet Readyで二階堂くんとの間で交わされる「ニカ、ありがと♡」「ニカ、ラブキスマイイエス♡」、「ニカ千最高♡」などの千賀→二階堂なやりとりがとても好きでにかせんんんんんんんん〜と心の中で悶えていたのですが、東京初日は二階堂くんが出てこなかったんですよね…ちょっと調子悪そうに見えたしな〜と心配をしておりました。

しかし2日目には二階堂くんが復活しており、「ニカ、ありがと♡」の安定のやりとりを無事聞くことができました。

3日目!8月6日は二階堂くんのお誕生日*1でした。

千賀さんソロ時のひとことは、
「誕生日おめでとうは言ったじゃん…ニカ、生まれてきてくれてありがと♡」
というなんとも!千賀さんの純粋さが滲み出た素敵なものでした。
その日のMC内で、占い師に前世で2人は兄弟だったと言われたエピを披露したのですが、2人の温度差がこれまたニカ千で。
兄弟でもおかしくないでしょと思っている千賀さんと、そんなのないでしょとクールにふるまう二階堂くん*2
生まれてきてくれてありがとうを言われたときの二階堂くんの気まずそうな照れ笑いと、前世が兄弟エピだけでおいおい今日だけで過剰摂取じゃないかと思っておりました。

そして4日目、東京公演ラスト、DVD撮りという状況下の千賀ソロでそれは突然に起こりました。

千賀「いつも俺が言ってるから今日は二階堂が言ってよ♡*3
二階堂「……………大好きだよ」
(会場「ギャー」)

できるならば防振で一部始終を見ていたかったのですが、席が残念ながら一塁側で二階堂くんの背中を見るような位置だったためモニターで見届けました(と冷静に言っていますが、実際は一緒に入った千賀担と黄色い声をあげておりました…)。
気まずそうに下を向き照れ笑いしながら言った「大好きだよ」に完全にやられた・・・
そして言ったあと、照れ隠しなのか帽子を深くかぶりなおす二階堂くん。
2人の声がまぁ優しくて、えっなんなの今日のニカ千は…尊いとか簡単に言いたくないんですけどにかせん尊い。

10年前のにかせんお手紙では純粋に愛をぶつけ合っていた2人だけど、あのときと今回では言葉の重みが違うよなと思ったり。

行動や言動がシンクロするときもあるけれど、セルフプロデュースの方法もアイドルとしての立ち位置も違う2人。
これが映像化されるのかどうかはわかりませんが、なんだか心の中にそっとしまっておきたいようなそんな2人だけの世界を見た気がしました。

福岡ではきっと何もなかったかのようにまた千賀→二階堂の図になっているのでしょうね。
防振双眼鏡で2人の世界をそっと眺めていたいと思います。

*1:二階堂くんお誕生日おめでとう\( ˆoˆ )/ ニカメロンをかぶったまま真面目な顔でI Scream Nightを踊っている姿はPSYCHOだったよ

*2:雑誌等で前世は双子かもと言っているときもあるのに

*3:毎回あまりにも優しい声で言っており、語尾にはハートが不可欠